数学ってすごい!古代なら王様かも!

数学って面白い数学について
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生徒によく質問されることの上位に「勉強って意味ありますか。」が多いです。
正直な話、大学で習うことは「その分野の専門家」以外はほぼ知らなくても生きていけるでしょう。
高校の授業でも知らなくても生きていける事ばかりですが、99%が進学する日本においては高等学校の授業で習う範疇は「常識」と捉えられるので勉強しないと、、、常識がないと思われるかもしれないですね。

また、「数学って将来意味ありますか?」が次に多い質問ですね。
数学という学問はいろんな分野で応用される学問の為、数学がピックアップされることが少ないのも事実です。しかし、どの分野においても数学的な思考能力って必要だと思います。もちろん理系分野では応用数学として必要なだけではなく、数学的思考能力も必要になります。但し、一般社会において数学的思考能力というのは「算数」の分野で終えることが多いので、中高生が「数学=必要ない」となるのもうなずけます。

ところが一般社会に大きく数学は関わっています。抽象的ですが数学とは、数、量、構造、空間、変化などの概念やパターンを扱う学問です。 数学は自然科学や社会科学、工学などの広い範囲で応用されています。また、数学は理論的な学問であるため、自然界や社会現象を数学的にモデル化し、そのモデルにに基づいて予測や解析を行うことも可能です。

ですので具体例として、実際社会の衣食住においても(家を建てる場合、地盤調査・設計・建築で調査や解析を行い安全を確保します。服を作るのにも、採寸して一般的データーを集めてサイズを決めています。食べ物の賞味期限だって腐敗の速度と温度管理など集積したデーターを使い決めています。)使用していますし、最先端技術や暗号資産などや地震の起こる確率というのも数学を駆使したものですね。

一般的に多くの人が「妄信的」に地震の確率とか信じてしまうでしょう。地震以外にも多くの確立や統計情報が出回っています。しかし、その情報ってあってますか?

古代の王様は予言的な言葉で多くの人民の心を手に入れたそうです。今でいう「天気予報」がわかり易いでしょうか。治水が整っていない古代は雨が降らない、集中豪雨は死活問題です。その時に天気を予測してくれる人は神様にも見えたでしょう。予言者が古代の王となることが多い所以です。

しかし現在は自然現象として予測を全ての国民が知っています。ならば、預言者が「天気」を予言しても国王にあがめることは無いでしょう。このように、数学的知識や思考力は人から信仰を集めるほか、その知識があれば多くの怪しい話から自分を守ることもできます。

そんな数学知識。僕は学ばなければもったいないなと感じ、知らないことをもっと多く勉強したいと考えたので学びました。

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