2月上旬、この記事に加筆を加えてます。
私立高校の合格発表があり嬉しい声がどんどん寄せられています。
入塾してきた時は「ぜんけん模試」で偏差値10以上は最低上げないと・・・しかも、半年後に私立受験というタイムリミットまで・・・。希望の私立合格のため、かなり綿密にカリキュラムを組んで予定を立てていたのを思い出します。
- 内申を上げて推薦を狙うため「今」に集中した子、
- 受験勉強のため学年を超えて授業を組んだ子、
- 集中力を付ける授業に特化した子・・・
「この子」に特化したカリキュラムをみんな頑張ってくれたので、半年で見違えるように実力をつけてくれました。
正直、生徒からは「あの子はやっていないのに、私だけこれやってない?」と質問されたこともあります。私は正直に、「目標への最短コースが違うので、○○君は今はコレが大事!」と諭します。
勉強に費やせる時間も限られています。生徒も不安の中、「何が大切か」を見失ってしまうように感じます。日々のテストも大事です。定期テストも大事です。成績表も大切です。
「目標に近づくこと」もしくは「目標を超えること」が大切!
今年の受験生は頑張ってくれたので、教えている私にもやりがいがあり逆に楽しかったです。
私立は第一志望に合格できそうな実力に来ていましたので、安心してみていますが受験は何が起こるかわからないので最後の生徒の合格発表まで気が抜けません。受験生4人中3人(私立中学含む)まで合格の声を確認しています。あと少し、みんな頑張れ!!
ここからは加筆前2021年12月の記事です。
12月中旬、当塾の有る津市・久居地域などは三者懇談や、個別懇談が行われております。この時期、生徒は成績表にドキドキしながら待っているので、何を言われるか不安のようです。
しかし・・・一番不安なのは私です!人生をかけて学習塾を運営しておりますので私の生徒の成績表が万が一落ちるようなことがあってはいけないのです。
最低現状維持!モチロン狙うはアップです。
今回は正直なところ、キツイと思っていましたが・・・結果から言いますと・・・。
9割の生徒(入塾前と比べて)が成績が上がっております!1学期の成績と比べても8割以上の生徒が上がっています!
通い放題・個別指導という面白い試みで頑張ってきました。本当に生徒は頑張ってくれましたし、まだ入試前なので頑張り続けてくれています。成績表で結果が出るのは本当にうれしいですし、頑張った生徒の励みにもなると思っています。このまま・・・入試まで頑張り続けてくれれば、必ず第一志望に合格できると信じてます。
もちろん、中1・中2の生徒にもハッパをかけさせていただきます。当塾の目指すところは、「3月に受験をしない」です。公立高校の後期選抜しか入学方法がない高校を除いて、「推薦・私立・前期」選抜試験にて2月には結果を出せるように目標を定めております。その方が子供たちのために、心の余裕ができると思っております。そのために内申点は大きなものさしになります。※もちろん後期選抜にも注力いたします。可能であれば前期までに合格を決めに行くということです!
中2・中1から受験は始まっています。中3になって慌てないように、成績表と向き合って苦手教科を克服し、それと同時に自分の武器になるような得意教科を作りましょう。
最後に・・・生徒のみなさんお疲れ様です。楽しく学習して「勉強」から「学習」へ、そして「習慣」に変えていこうと思います。勉強は「勉めて強いられる」と書きます。受け取り方によっては嫌なことを無理やりやらされると解釈されます。私はその状態から「学ぶ習慣」へ変えていこうと本気で思っています。
生徒から「一緒じゃん」って言われますが、「学び」は5教科の勉強ではありません。よく大人の使う言葉で「子供から学ぶ」「子供に気付かされた」ってあると思います。学ぶって「自分から学習すること」なんです。自分の興味があることは頑張って調べたりしませんか?そんな状態に5教科も持っていきたいなって本気で考えてます。学ぶって楽しいですよ!