日本の算数(数学)と世界の算数!

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こんにちわ!三重県の久居で学習塾を運営しております。当塾では、算数(数学)の授業が盛んで成績を伸ばしてくれている子が多いです。なぜか??

「算数・数学の答えは一つ!」だから簡単と教える。

基本的に「算数・数学」の答えは一つというのが一般常識になりつつあるようです。別解というものが無く基本的には「答えは〇〇〇」となるのがこの教科です。英語や国語など解答に複数の答えがあったり、解答例と表記があったりしません。答えは必ず一つなのです。

「答えの見つけ方はたくさんある」と教える。

答えの見つけ方はたくさんあったりします。

例えばこの問題。(小学6年生の参考書から)

答えは135平方mとなります。なので答えは一つです。

しかし、考え方は式に表すと

3つの選択肢が出てきます。式の答えを出すなら、1番が早く答えが出せるでしょう。(模範解答)

しかし、真っすぐこの問題を見つめると式は2番か3番が正しいように思います。

このように、考え方はたくさんありどれでも答えがでます。なのでその子に合わせた方法で解答へ結び付けてあげることが大切です。当塾では、そこに注力し「最終的には模範解答へ結び付けていく事」を徹底しております。(模範解答が一番簡単なため)

「正確、早く、簡単に」が算数の基本ですので、最後は簡潔に解けるまでもっていくのが当塾です。

ちなみに、世界の算数は・・・答えがたくさんある?

世界の算数は答えがたくさんあります。皆さんも聞いたことが無いでしょうか?

□+○=6みたいな感じの問題です。□=1 ○=5でもいいし、□=2 ○=4でもいい。

答えが複数存在します。日本ではなかなか教育が一定なので受け入れられにくい方式ですが、世界では多くの国で採用されています。日本の教育現場では、下記のような指導方法が人気のようです。

  • 一斉指導に向いている
  • わかり易い
  • パターン化しやすい

一斉指導の限界が物語っているように、日本の算数は一斉指導のために最短で問題を攻略するように計算を組み立てるようになっており、理論が付いて行っていないように思います。

わからない子供にいきなり「こうなるからっ」ではなかなか難しいでしょう。小学生に2番の解答・3番の解答を教えないので、中学校の文字式の時に苦労します。それが今の現状ではないでしょうか?

当塾では、時間はかかるかもしれませんが一からしっかり「数の基本」「図形の基本」を伝えます。実際、小学校の算数が完全にわかっている子は、中学校の数学なら2年生レベルまで解けるでしょう。それぐらい小学校の算数は重要です。個人が一人一人しっかり解ければ、数学は簡単です。

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